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あつぎの鮎





幕府に献上していた厚木の魚アユで初夏を味わおう
市内を流れる相模川では、古くからアユ漁が盛んにおこなわれていました。江戸時代、アユは幕府への献上品として使われていたほどです。アユ漁の時期には、人夫が厚木から大山街道(現在の国道246号)を通ってその日に捕れたアユを江戸へ運び、庶民に大いに喜ばれました。大正から昭和にかけては、厚木でも料亭文化が花開き、相模川のアユを求めるお客で大いに繁盛していたようです。現在も、6月から10月までの鮎釣りのシーズンには、多くの釣り人でにぎわいます。市内の料理店や旅館などでは、初夏から初秋にかけて、さまざまな鮎料理が提供されます。
アユを食べる
十日えびす(本厚木駅周辺)
十日えびすは手打ちそばの名店ですが、一品料理や懐石料理も楽しめるお店です。生き鮎を手際よくさばいて、定番のアユの塩焼きなどの料理に仕上げてくれます。
厚木たちばな(本厚木駅周辺)
おしゃれで落ち着いた店内で、アユやとん漬など、地元の食材を生かした本格的な会席料理が味わうことができます。
串焼き 曽根屋(本厚木駅周辺)
本厚木駅南口から30秒、串焼きや美味しいお酒が気軽に楽しめる居酒屋です。
厚木シロホルモン おひさま(本厚木駅周辺)
陽気なお母さんが、ホルモン、とん漬、アユの塩焼きなど、厚木ならではの料理を出してくれます。
大山の杜 あつ木みやこ家(小野)
旬と地場産にこだわる創作料理の名店です。この写真の一品は、アユを揚げて泳いでいるかのように盛り付けられています。
和風料理おかめ(七沢)
アユの塩焼きのほか、うな重、イノシシ鍋など、季節感を大切にした和食の豊富なメニューが楽しめます。
アユ料理は、飯山温泉郷・東丹沢七沢温泉郷の宿でも食べることができます
アユを買う
直売所(厚木あゆ種苗センター)
アユの活魚(6月から10月上旬販売)をはじめ、冷凍アユ、アユの開き、アユの甘露煮などを販売しています。
★アユの開きとアユの甘露煮は、アミューあつぎ地下1階の「厚木市まるごとショップあつまる」でも購入できます。
