十日えびす

Tel 046-240-0222

本格派の和食とこだわりの手打ちそばに舌鼓を打つ

本格派の和食料理と店内で打った蕎麦を食せる、ご夫婦で営業されているアットホームな雰囲気のお店です。もともと市内にあった宮本庵が閉店後、娘夫婦が「十日えびす」として独立。料理人である店主は「京都吉兆嵐山本店」で修行した経歴があり、和食と蕎麦の持ち味を活かした日本料理のメニューが自慢となっています。蕎麦は店内に石臼と蕎麦を打つスペースがあり、毎朝打たれている手打ちの蕎麦を提供されています。どの料理も食材選びからこだわり、旬や鮮度、食材の持ち味までを吟味しております。季節感が感じられる盛り付けが食材たちをさらに引き立てています。どのメニューも繊細で上品な味わいを表現しており、職人技を堪能できる逸品料理は何度でも食べたくなります。

生きた鮎を焼く直前に串打ちをする自慢の「鮎の塩焼き」

毎年5月中旬から10月中旬までの期間、鮎の美味しさを存分に味わうことができます。強火で焼くので、パリッとした歯応えの皮に、ふっくらとした身の柔らかさが特徴的です。

本厚木駅北口より徒歩4分の好立地

本厚木駅の北口から歩いて4分ほどのところにあるビルの2Fにあります。知る人ぞ知る隠れ家的な外観ですが、幅広い層のお客さんが連日訪れています。

中に入ると目を引く蕎麦打ち台がある店内

店内に入るとテーブル席があり、その奥に蕎麦打ちをする場所が目に入ります。本格派の和食料理のお店ですが、カジュアルでアットホームな雰囲気で居心地が良く、何度でも訪れてみたくなります。

自慢の蕎麦は毎朝店内で手打ち

オーナー自ら毎朝手打ちしている蕎麦は、この場所で蕎麦の実から挽いて作られています。蕎麦の実は栃木県の農家から直接買い付け、氷温貯蔵しているので、一年中新蕎麦のように香り高く風味も強くなります。

柿と胡麻クリームの相性が絶妙な「柿なます」

新鮮な柿の中をくり抜き、オリジナルの出し汁に漬け込んだ野菜を胡麻クリームで和えた目にも鮮やかな一品です。丸くカットされた甘みのある芳醇な柿の実と胡麻のクリーミーなコクとの相性が抜群で、お箸が止まりません。 ※写真は秋に撮影しております

全国各地から鮮度抜群、旬のものを選ぶ「鰹のたたき」

季節ごとに旬の産地から良い鰹だけを仕入れて、春から秋にかけて上物を食べれるようにこだわっています。ポイントは強火でサッと炙り、表面の皮をパリッと香ばしく焼き上げ、旨味を閉じ込めることだそうです。シンプルにわさびとガーリックチップで味わっていただくのがおすすめの食べ方です。 ※写真は秋に撮影しております

鴨肉の旨味の出汁の香りが濃厚な「鴨せいろ」

蕎麦メニューの中で通年を通して人気がある「鴨せいろ」は、香りが高い蕎麦に合うように、鴨肉やつけ汁にもこだわっています。つけ汁は枕崎産の2年物の本枯れ節と鯖節とで取った出し汁と鴨肉を焚いた時に出た煮汁とをブレンドした風味豊かなつけ汁となっております。柔らかい鴨肉と濃厚なつけ汁が蕎麦とよく合い、何度でも食べたくなる一品です。 ※写真は秋に撮影しております

ランチタイムは蕎麦が付いたセットがお得

ランチタイムはお得なセットメニューがあります。蕎麦とお造り、ご飯、香物がセットになっており、リーズナブルでボリュームも満足できる内容です。他にも、蕎麦と鶏ももの照り焼きがセットになったものも選べます。

デザートにもお酒のお供にも人気がある作りたての「わらび餅」

注文を受けてから作る、熱々のわらび餅は食後のスイーツとして人気ですが、常連さんの中にはお酒のお供で一緒に注文する人もいるそうです。和三盆のほんのりとした甘みと柔らかい食感の優しい口当たりに、香ばしく濃厚な味わいのきな粉が合わさった上品な和スイーツとなります。

すりたて「本わさび」の絶品な味わい

冷たい蕎麦には生わさびと専用のおろし板が付いて提供されます。食べる直前にすってもらい、つゆに溶かさず、そばにちょっとのせて、わさびと蕎麦の風味を楽しむのがおすすめです。このわさびは静岡県河津産のもので、香り高く甘みがあるのが特徴的です。（鴨せいろとランチセットにはつきません。）

まとめ

駅近の立地とアットホームな雰囲気が魅力の銘店。食材選びから仕込み、調理の細部にまでこだわった絶品の和食料理と手打ちの蕎麦が、お手頃価格で食べられる人気の銘店です。カジュアルで親しみやすい雰囲気の店内に、オーナー夫婦の気さくで明るいおもてなしもリピートしたくなる魅力の一つです。駅近なので、ショッピングの合間のランチや、仕事帰りに立ち寄ってお酒と一緒に料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。