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鳶尾山ハイキングコース(鳶尾~まつかげ台)
コースマップ
鳶尾山ハイキングコース(印刷用) [PDFファイル/203KB]
大山と相模湾を一望できるお手軽コース
大山の雄姿を望む丘、相模平野一望の展望台など、絶景を気軽に楽しめるコースです。山頂には日本初の一等三角点があります。鳶尾山周辺は厚木市や愛川町がサクラを植林しています。春には満開のサクラが山頂を彩ります。
鳶尾団地バス停からスタート地点の天覧台公園へ
鳶尾団地のバス停にはハイキングコースの案内板があるので、スタート地点の天覧台公園を確認して向かいましょう。公園前には「鳶尾山ハイキングコース」と書かれた看板もあります。コース入口で迎えるのは213段の階段。長い階段ですが、途中で振り返ると大山を望むことができます。
金毘羅神社でひと休み
階段の終点にある鳥居の先は歩きやすいなだらかなハイキングコースが続き、気持ちよく散策ができます。10分ほど歩くと見えてくるのが金毘羅神社の鳥居です。慶安3(1650)年に創建され、江戸の金毘羅宮より150年も早く、相模国・武蔵国最古の金毘羅神社といわれています。祠前は広場になっていますので休憩するのにちょうどいい場所です。
鳶尾山展望台へ上って横浜~湘南の絶景を楽みましょう
金毘羅神社から5分ほど歩くと、日清戦没記念碑と鳶尾山展望台が見えてきます。らせん状階段を74段登ると天気がよければ横浜みなとみらい地区、江の島まで望める絶景が広がります。
日本初の一等三角点と記念樹の桜がある鳶尾山山頂
鳶尾山展望台から鳶尾山山頂までは一度下ってまた登る、すり鉢状のルートをたどります。足元に注意して歩きましょう。30分ほどで鳶尾山山頂です。山頂はサクラに囲まれる広場になっています。厚木市制50周年記念事業や愛川町のサクラの名所づくり事業により、多くのサクラが植樹された場所です。ベンチに座りながら、サクラをめでたり、相模湾まで望める景色を楽しんだり、1883年に設置された日本初の一等三角点を見学したりとくつろぎのひと時を楽しみましょう。
まつかげ台への下山は15分ほど。八菅山方面への分岐点から舗装された林道になり、歩きやすくなります。林道を抜けてまつかげ団地内に入ってもバス停への案内はありませんので地図を見ながらバス停を探しましょう。
下山した後のもう一つのお楽しみ
下山後、本厚木駅に向かう途中には、手打ちそばやラーメンなどの飲食店、日帰り温泉施設の湯花楽厚木、吹きガラス体験ができる厚木グラススタジオなどがあります。また、鳶尾から車で10分ぐらいのところに、飯山温泉郷の宿があり宿泊はもちろん食事だけでもOK(要予約)。まつかげ台の隣の上荻野には、和食&カフェのお店があります。
厚木ハイキングマップ
ハイキングに必要な情報をふんだんに盛り込んだハイカーのためのガイドマップです。
市内のハイキングコースを中心に清川村の宮ヶ瀬湖近辺や伊勢原市の大山、秦野市のヤビツ峠、蓑毛までの範囲を掲載。見晴らしのいいビューポイントや危険個所も掲載しています。
厚木ハイキングマップ(概要面) [PDFファイル/2.87MB]
厚木ハイキングマップ(地図面) [PDFファイル/3.64MB]
(発行 厚木市観光振興課)
コース名 |
鳶尾山ハイキングコース(とびおさんハイキングコース) |
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コース所在 | 厚木市鳶尾・まつかげ台 |
難易度 | 初級 |
所要時間 | 約1時間30分 |
標高 | 235m |
展望 | 鳶尾山展望台から横浜~湘南の絶景が楽しめます |
コース |
本厚木駅 →(バス30分)→ 鳶尾団地 →(徒歩5分)→ 天覧台公園 →(徒歩25分)→ 鳶尾山観光展望台・日清戦没記念碑 →(徒歩30分)→ 鳶尾山山頂 →(徒歩30分)→ まつかげ台 →(バス35分)→ 本厚木駅 |
交通手段 |
【公共交通機関】 ■往路 ■復路
【車(天覧台公園登り口)】 東名厚木ICから約17分(9.3km) |
駐車場 |
駐車場はありません |
問い合わせ先 | 046-228-1131 (本厚木駅観光案内所) |
【鳶尾団地バス・天覧台公園(登り口)】
【鳶尾山山頂】
【まつかげ台バス停】