本文
相模里神楽 垣澤社中
Tel 046-229-0485





100年を超えて伝統を継承。家元世襲制の神楽社中
相模里神楽垣澤社中は、100年以上の歴史があり、厚木市の無形民俗文化財に指定され、伝統を継承し、今は数少ない家元世襲制の神楽社中です。自然豊かなあつぎという土地で育まれた芸は、おおらかながら躍動感のある芝居めいた芸風と評価されています。垣澤社中は、先代達の情熱と努力が今も脈々と受け継がれており、伝統を守りつつも常に新しいステージへのチャレンジ精神を持ち続け活動。自主公演のほか、依頼公演やワークショップ、講演会などを行っています、また、毎年秋に行われる「厚木市郷土芸能まつり」にも出演しています。
神秘的で多彩な世界観を演出する「神楽」
相模里神楽は、「古事記」や「日本書紀」などに書かれている古代日本の神話を題材にお面を付けて行う黙劇で、神代神楽ともいわれています。
「神楽」は招魂・鎮魂・神振に伴う"神遊び"
一般に「かぐら」の語源は「神座」(かむくら・かみくら)が転じたとされています。神楽は、宮中の御神楽(みかぐら)と、民間の里神楽(さとかぐら)に分けられていて、垣澤社中が行う神楽は主に里神楽に分類され、明治時代に神主がおこなってきた御神楽を、民間人であった神楽師が請け負う形で神楽舞を継承しているため、御神楽と里神楽を融合した特殊な神楽形態であると言えます。
神楽は総合芸術
神楽は総合芸術です。分業制になってはおらず、すべての職分を神楽師自身が行います。垣澤社中では、ひとつのジャンルにとらわれずに、すべてを習得するための指導を行い、社中全員が責任を持って、最高のパフォーマンスをお届けできるように切磋琢磨しています。
舞方・囃子方すべてをこなす!日本初の女性神楽師教室
女性神楽師・垣澤瑞貴が代表を務める神楽教室「みずき会」は、主に若い女性や子供たちが多く在籍する会です。みずき会は、先人たちが守ってきた伝統の素晴らしさをさらに高めながら、次世代への継承を見据えた取り組みをしています。「神楽を楽しみたい!やりたい!」という方ならだれでも参加できます。
舞台公演をはじめ、講演やワークショップなども行います
垣澤社中では、未就学児から大学生まで幅広く、日本文化の発信という教育的観点を主軸に、教育現場でのワークショップ・講演・講義をはじめ、インバウンド事業の一環として、海外の方を対象とした舞台公演や体験型ワークショップなども行っています。
伝統を守りつつ、常に新しいステージへのチャレンジ
相模里神楽垣澤社中は、先代達の情熱と努力が今も脈々と受け継がれており、伝統を守りつつも常に新しいステージへのチャレンジ精神を持ち続けています。
“あつぎ”不思議な旅をしました
「“あつぎ”不思議な旅をしました」と題し、厚木市観光協会と相模里神楽垣澤社中がコラボして、あつぎの魅力の一端を紹介したページを作成しています。
名称 | 相模里神楽 垣澤社中 |
---|---|
ジャンル | 文化財・伝統芸能 |
問い合わせ先 |
046-229-0485 お問い合わせは、相模里神楽垣澤社中の公式ホームページ内「お問い合わせファーム」からも受け付けています |
公式ホームページURL | https://www.sagami-satokagura.com |
@kakizawa_kagura | |
https://www.facebook.com/sagamisatokagura | |
YouTube | 相模里神楽 垣澤社中みずき会 |