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陶工房くれい
Tel 090-5577-2503


30年以上登り窯で焼成を行う陶芸工房
厚木市内に神奈川県央随一の三連房式登り窯「菁莪窯(せいががま)」を持つ陶芸工房です。毎年5月に、登り窯で焼成を行っています。主宰の石垣先生のもと、数多くの生徒が土と向き合っています。この工房の大きな特長が、作品を販売する経験を積めること。作家を志す人は最高の出来と思う作品ほど売るべきだと、石垣先生はいいます。手元に置いておきたい作品こそ手から離すことで、作家はその先へ進むことができる、そんな体験を作品販売展示会「TOUTOUTEN」で体験できます。国有形文化財の古民家で開催する菁莪窯展では、茶道教室の滴月庵がお点前を披露するなど、市内在住の芸術家とのコラボも行っています。
和気あいあいとした雰囲気で制作しています
生徒ひとりひとりが、作りたいものへ向き合う空間です。カリキュラムなどはありません。初心者から陶芸家志望の上級者までひとりひとりに寄り添って技術・知識を丁寧に個別指導します。頭のなかにあるイメージをどのように形にしていくか、石垣先生はそのお手伝いをしています。
TOUTOUTEN
毎年一度開催する「TOUTOUTEN」。生徒ひとりひとりの力作が並びます。
古民家で開催する「菁莪窯展」
愛川町にある古民家山十邸で行われます。明治16(1883)年に建築された豪農の住宅で、思想家・大川周明が晩年まで住んだ場所です。
菁莪窯
毎年5月に焼成する登り窯です。総勢70人以上が4日間に渡り、窯に薪をくべ続けます。
30年以上焼成続ける登り窯
最近では、維持・管理が難しくなってきている登り窯。全国的にも貴重な窯で、焼成が行える陶芸工房です。
4日間でくべる赤松の薪
登り窯にくべる薪の一部です。何トンという量の薪をくべて温度をあげていきます。
ギャラリーもあります
厚木泉町5-4に陶ギャラリーくれいがあります。コーヒーを飲みながら石垣先生の作品を観賞、購入できます(火曜日、第1水曜日~第3水曜日の11時~16時)。
オリジナルの釉薬
こちらの花器に使われているのは、オリジナルの釉薬です。コバルトブルーの美しい色合いに、目が釘付けになります。
自分で作ったそば猪口でそばをたぐる喜び
石垣先生は、生徒が作りたいものを作るために教えてくれます。気にいる器を探して出会うのではなく、器は自分で生み出すもの、そんな新しい扉を開けてみませんか。
施設名 | 陶工房くれい |
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ジャンル | 体験(陶芸) |
住所 | 〒234-0014 厚木市旭町2-11-5 アポロパレス102 |
問い合わせ先 | 090-5577-2503(不在時は折り返します。) |
営業(開館)時間 |
陶芸体験は10時~20時 ※体験を希望する前日までに必ず予約してください。(最終受付18時 ※体験所要時間90分) |
定休(休館)日 |
水曜日・土曜日の午後・日曜日 |
交通手段 |
【徒歩】 【車】 |
公式ホームページURL | https://tougeiclay.blogspot.com/ |
@claytoukoubou | |
陶工房くれい |