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七沢観音寺
Tel 046-280-5353
かわいい動物が出迎えてくれるお寺
「馬頭観世音菩薩」と「富士浅間大菩薩」が二大本尊として祀られている古刹です。室町時代に七沢城の城主だった上杉定正公の愛馬「月影」を供養したと伝えられています。観音堂に隣接する勢至堂に安置されているのが通称「七澤大佛」と呼ばれる「富士浅間大菩薩」です。江戸初期に木食空誉弾阿上人によって作られた丈六仏で、縁結びのご利益があるとされています。境内には住職が保護したニワトリやリクガメ、ガチョウなどが生活していて、七沢観音寺のアイドル、オウムのヒナタちゃんとともに多くの参拝者を癒しています。ペット用のお守りや鳥をモチーフにした御朱印「鳥」など、ここでしか手に入らないものが数多く揃っています。
参道
七沢温泉街の山裾に佇む、天台宗比叡山延暦寺を本山とするお寺です。右の坂を上っていくと境内へ、左の道を進むと鐘ヶ嶽ハイキングコースへと繋がっています。
お堂
右が本堂で、左が勢至堂です。本堂内にお守りや御朱印帳などが販売されています。
丈六仏
座仏としては関東最大規模の大きさといわれている丈六仏で、大きさに圧倒されます。丈六は仏像の背丈の基準で、一丈六尺(約4.85m)のこと。仏様が一丈六尺あったといわれることが由来となっています。
本堂
馬頭観世音菩薩を祀った本堂です。上杉定正公の愛馬を供養したことにより、馬頭観世音菩薩を祀るようになったと伝えられています。
提灯
馬頭観世音菩薩は六観音の一尊に数えられ、古くから馬の守護仏として信仰されてきました。昔、境内の傍らには鉄砲馬場があり、お祭りのときに馬を飼っていた村人が集まり、馬の安全、供養、五穀豊穣を祈願したといいます。
本尊
中央に安置されるのがご本尊の馬頭観世音菩薩です。馬を含めた動物の守護仏として祀られています。
仁王像
本堂には仁王像が安置されています。こちらは口を結んだ吽形(うんぎょう)像。口を開けた阿形(あぎょう)像も置かれています。
絵馬
本堂には昔の生活を描写した貴重な絵馬が掲げられています。作成年代が不明なものも多く、歴史的な価値が高いものばかりです。
御朱印鳥1,200円
鳥をモチーフにした御朱印鳥です。帳ではなく鳥となっているところがかわいいポイント。表紙に本堂を描いた御朱印帳1,500円もあります。
お守り
ペットのお守り《鳥》600円や猫まもり600円など動物のお守りが豊富に揃っています。ペットがいなくても欲しくなってしまう、心くすぐるお守りです。
灯篭(右)
本堂前の灯篭に鳥のモチーフが飾られています。ふとしたところに動物をモチーフにしたアイテムがあり、優しい気持ちにさせてくれます。
灯篭(左)
左の灯篭にはブリキで作られたカラフルなフクロウがいます。
リクガメ
参道の階段を登った右手でリクガメが迎えてくれます。あまり活発に動き回らず、殻に閉じこもってじっとしていることが多いです。
ニワトリ
境内を自由に動き回るニワトリたち。白い羽のニワトリ、烏骨鶏もいます。
御朱印
住職が一枚一枚丁寧に書き上げる御朱印。1枚300円です。達筆な文字が踊り、まるで絵画のような美しさです。御朱印帳に書いてもらう場合は事前に電話連絡が必要です。すでに書いてある御朱印は事務所入口で販売しています。
お守り各800円
鳥をモチーフにしたお守りです。海外からも問い合わせが来るほどの人気だそうです。交通安全、魔除のほかに、夢叶守(ゆめかなうまもり)などもあります。
ご住職
ご住職の林慈照さんとアイドルオウムのヒナタちゃんです。
施設名 | 七沢観音寺 |
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ジャンル | 見どころ(仏閣) |
住所 | 〒243-0121 厚木市七沢2741 |
問い合わせ先 | 046-280-5353 |
開館時間 | 10時~16時 |
定休日 | 木曜日 |
交通手段 |
【公共交通機関】 【車】 |
入館料 | 無料 |
支払方法 | 現金のみ |
駐車場 | 普通車:20台、大型バス:1台 |
Wi-Fi設備 | なし |
公式ホームページURL | https://www.nanasawa-kannonji.com/ |
@fukujuinkannonsama | |
@nanasawakannon |